芝川ビル「建物語」

芝蘭社家政学園の思い出 2

2011年01月12日

戦前、芝川ビルに開校していた花嫁学校「芝蘭社家政学園」。先日、ご縁があって卒業生の方にヒヤリングをさせていただくことができました。 お話をお伺いした方は、昭和16(1941)年4月から昭和18(1943)年3月までの2年間芝蘭社に在学されました。毎日 お着物に帯をお太鼓に締め、風呂敷包みを抱えて、バスや電車を乗り継いで通学しておられたそうです。 女学校を卒業する際、お母様より女子専門学校への進学を...

芝蘭社家政学園 入学案内パンフレット

2010年10月21日

芝川ビルで昭和4(1929)年から昭和18(1943)年まで開校していた花嫁学校「芝蘭社家政学園」の史料の久々のご紹介です! 芝蘭社家政学園の授業は、家庭の主婦として実際に必要な知識や技術を身につけることを重視し、また茶道、華道、お料理・・・とそれぞれ習い事に通わなければならなかった時代に、一ヶ所で複数の科目を習得することを目指すなど、大変合理的な精神に基づいていたことがわかります。 設備について...

芝蘭社家政学園 創立記念演奏会プログラム

2008年09月17日

芝蘭社家政学園では「創立記念演奏会」が開催されていたようで、 昭和11年、昭和12年のプログラムが残っています。   昭和11年で第八回、昭和12年で第九回ですから、 昭和4年の芝蘭社創立時より毎年開催されていた計算になります。 内容は劇、仕舞、舞踏、長唄、ピアノ、筝の演奏・・・・・・と盛りだくさん。 開会は10時からで、途中に昼食の休憩をはさみます。 茶菓の引換時間が16時までとありますから、な...

芝蘭社家政学園 新聞広告

2008年09月16日

(▲資料番号:F04-001-046) “二月二十日 朝日”と鉛筆で記された、記事の切り抜き。 芝蘭社家政学園は、その評判を聞いて入学される方が多かったようですが、 新聞でも広告を行っていました。                     *  *  *  *  * (▲資料番号:F04-001-150) こちらは割烹の先生を募集する“三行広告”の申込書。 一回の掲載料金は四円(求職の場合は二円五...

芝蘭社家政学園 各種商品券

2008年09月04日

芝蘭社では卒業のお祝いなど、折々に生徒へ商品券を贈ることがあったそうで、 史料の中にも数種の商品券が残されています。 ◆「柴藤 鰻券」   今から約300年前、川魚商の初代治兵衛氏が時の将軍・徳川吉宗から賜った屋形船で創業した「柴藤」。落語にもその名が登場するという大阪を代表する老舗で、現在は高麗橋で営業を続けておられます。 ◆「坂田作治郎商店 お道具券」   坂田作治郎は小林一三などとも親交のあ...

芝蘭社家政学園 案内記事

2008年08月15日

この度、当ブログにて「芝蘭社家政学園史料室」という新カテゴリを設置いたしました。 このカテゴリでは、芝川ビルにて1929(昭和4)年から1943(昭和18)年まで開校された花嫁学校「芝蘭社家政学園」に関する史料をご紹介していきたいと思います。                        *  *  *  *  * 初回にご紹介する史料はこちら。 (▲資料番号:F04-001-196) 何に掲載さ...

芝蘭社家政学園の思い出

2007年08月28日

少し前のことですが、昭和17年に芝蘭社を卒業された方お二人が、芝川ビルを訪問され、当時の懐かしいお話を聞かせて下さいました。 お一人は東京の女学校を卒業後、大阪府、大阪市、朝日新聞社に問い合わせた中で薦められた芝蘭社に入学、もうお一人は市内の別の家政塾の入学式で、偶然並んで座った女性から、「芝蘭社っていう素敵な学校があるから、そちらに替わらない?」と誘われ、運命的に芝蘭社に転学されたそうです。 お...

このページの先頭へ